

鍛える前に、動きを整える。
ABCRは、長野県伊那市を拠点に、身体の状態と動きを見ながら、競技や日常を続けていくための身体づくりを支える場所です。
痛みや不調、競技力、姿勢、足元、身体の使い方。
それぞれの課題を別々のものとして見るのではなく、身体と動きのつながりの中で考えていきます。
その場だけの変化ではなく、自分の身体を理解し、自分で扱えるようになること。
それが、ABCRが大切にしている「成長を止めない身体づくり」です。
走れなかった時間が、ABCRをつくった。
痛みや不調、競技力、姿勢、足元、身体の使い方。
それぞれの課題を別々のものとして見るのではなく、身体と動きのつながりの中で考えていきます。
その場だけの変化ではなく、自分の身体を理解し、自分で扱えるようになること。
それが、ABCRが大切にしている「成長を止めない身体づくり」です。
走れなかったから、見る側になった
陸上に出会ったのは、中学生の時でした。
最初から「支える側」になりたかったわけではありません。
本当は、自分も選手として走りたかった。
けれど、入部して間もなく足部の成長障害によって走れなくなり、長い松葉杖生活が始まりました。
それでも、陸上部を離れるという選択はできませんでした。
走れないなら、走る人を見る。
自分ができないなら、できる誰かを支える。
そうして、マネージャー兼コーチとして練習を見たり、メニューを考えたり、仲間の動きを観察する時間が増えていきました。
思うように走れなかった時間は、当時の自分にとって苦しいものでした。
でも今振り返ると、その時間があったからこそ、身体を見ること、動きを考えること、誰かを支えることへ向かっていったのだと思います。
支える側として、陸上を学び続けた
その後も、選手として思うように走れるようになったわけではありません。
高校でも、競技をする側でありたい気持ちはありながら、走っては怪我をして走れなくなり、また戻っては痛めることを繰り返していました。
だからこそ、自分自身の身体を通して、「走るためには、走る前の身体の準備が必要なのだ」と感じるようになっていきました。
テーピングを覚え、身体のことを学び、練習を記録し、仲間の動きを見て、どうすればもっと良くなるのかを考える。
そうした時間の積み重ねが、少しずつ今の仕事につながっていきました。
大学ではスポーツ科学を学び、学生トレーナーとして競技現場にも関わりました。
けれど、そこで得たものも、きれいな成功体験ばかりではありません。
うまくいかなかったこと。
自分の未熟さを思い知ったこと。
それでも、身体を見て、動きを考え、人を支えることから離れられなかったこと。
その中で、サッカーやラグビーなど、陸上以外のスポーツ現場で学んだこと。
選手としての実績ではなく、支える側として陸上を見続けてきた時間。
それが、今のABCRの土台になっています。
一度離れて、それでも戻ってきた
大学を離れてからは、自分がどこへ向かえばいいのか分からなくなった時期もありました。
スポーツに関わること。
陸上に関わること。
身体を見て、人を支えること。
それらから一度離れようとしたこともあります。
けれど、完全に離れることはできませんでした。
スポーツ用品店で働く中で、ランニングシューズを選ぶ方の相談に乗ったり、走り方や身体の悩みを聞いたりする機会が増えていきました。
その中で、やはり自分は、身体や動きのことを考え、人の役に立てることに喜びを感じるのだと気づかされました。
一度離れようとしたからこそ、戻ってきた時には、競技だけを見るのではなく、その人の生活や背景、続けたいものまで見たいと思うようになっていました。
結局、自分は陸上や身体の世界から離れられなかったのだと思います。
回り道の先に、ABCRができた
もう一度、身体と動きに関わる仕事をしたい。
そう思ってからも、まっすぐ今の形にたどり着いたわけではありません。
パーソナルセッションやグループでのランニング指導、イベント・セミナー、治療院の立ち上げ、陸上クラブの運営、トレイルランニングクラス、学校やチームのサポート、トレーナースクール講師など。
その時々で必要とされる形に応えながら、少しずつABCRの輪郭ができていきました。
東京で活動していた頃に始めた陸上クラブは、後の信州Lycaonsへとつながりました。
伊那との出会いは、今の拠点をつくる大きなきっかけになりました。
うまくいったことばかりではありません。
形にならなかったことも、続けられなかったこともあります。
それでも、身体を見て、動きを考え、その人が続けたいことを支えるという軸だけは変わりませんでした。
回り道ばかりでしたが、その一つひとつが、今のABCRにつながっています。

ABCRは、最初からきれいに形づくられた場所ではありません。
走れなかった時間、支える側として見続けた時間、一度離れようとしても戻ってきた時間。
そのすべてが重なって、今の「身体と動きを見る場所」になりました。
大切にしているのは、続けられる身体をつくること。
競技・練習を"続ける"こと。
日常を無理なく過ごすこと。
年齢や環境が変わっても、自分の身体で動き続けられること。
そのために、身体の状態と動きを丁寧に見ながら、必要なケア、トレーニング、動作づくりを組み立てていきます。
不調のサインを、
動きから読み解く
痛みや不調は、身体からのエラーメッセージのようなものだと考えています。
痛みそのものを和らげることは大切です。
ただ、その背景を見ないままでは、同じ不調を繰り返してしまうことがあります。
ABCRでは、姿勢、関節の動き、足元、力の入り方、重心の移動、競技や日常の動作まで含めて確認し、再発しにくい身体づくりを目指します。
鍛える前に、
動きを整える
筋力をつけることや練習量を増やすことは大切です。
けれど、その前に、今ある身体をどう使っているのかを見直すことも必要です。
力を入れるべきところに入るか。
抜けてほしいところが抜けるか。
立つ・歩く・走る・支える動きの中で、必要な力をスムーズにつなげられているか。
動きの土台が整うと、トレーニングや練習の意味も変わっていきます。
自分の身体を、
自分で扱えるようにする
ABCRでは、こちらが整えて終わりではなく、自分の身体を理解し、自分で扱えるようになることを大切にしています。
今の身体はどういう状態なのか。
なぜその動きになっているのか。
どこを整えることで、今より動きやすくなるのか。
その感覚が育つことで、競技や日常の中でも、自分で考え、調整し、成長を続けられるようになります。
身体を預ける場所であると同時に、自分の身体を学び直せる場所でもありたいと考えています。
ABCRでできること
陸上塾、足元のケア、陸上コミュニティ、セミナーやチームサポートなどを行っています。

01 | コンディショニングベース
初回動作チェックをもとに、身体の状態や動きのクセを確認し、必要なケア・トレーニング・動作づくりを行います。
学生アスリート、市民ランナー、マスターズ選手、身体を整えたい大人まで、一人ひとりの目的に合わせてサポートします。

02 | ABCR陸上塾
中高生を中心に、走る技術、ストレングス&コンディショニング、各種目のスキルを学ぶクラスを行っています。
競技力向上だけでなく、成長期の身体づくりや、怪我をしにくい動きの土台づくりを大切にしています。

03 | Re*foot
足裏反射区療法や足元のケアを通じて、日常を支える身体の土台に向き合います。
リラックスだけでなく、足元から身体全体を見つめ直すきっかけをつくります。
04 | 信州Lycaons
伊那市を拠点に活動する陸上コミュニティです。
競技レベルや年齢に関係なく、陸上をもっと自由に、生涯スポーツとして長く続けられる場所を目指しています。
そのほか、身体や陸上競技に関するセミナー・イベント、学校やチームへのサポート、セルフケア用品や足元を支えるプロダクトの提案、働く人の身体づくりや健康経営に関わるサポートなども行っています。
代表プロフィール

菅原 航陽
ABCR代表/身体と動きの通訳
秋田県出身。早稲田大学スポーツ科学部卒。
中学時代から陸上競技に関わり、選手としてではなく、マネージャー・コーチ・トレーナーとして身体と動きを見続けてきました。
現在は長野県伊那市を拠点に、コンディショニング、陸上塾、学校・チームサポート、陸上コミュニティの運営などを通じて、競技や日常を続けていくための身体づくりをサポートしています。
詳しい経歴やスタッフ紹介は、STAFFページをご覧ください。
まずは、今の身体を知るところから。
怪我や不調を繰り返している方。
永く競技を続けたい方。
成長期の身体づくりに悩んでいる方。
足元から身体を整えたい方。
ABCRでは、一人ひとりの状態や目的に合わせて、必要な入口をご案内しています。
- 個別で身体と動きを確認したい方は、 コンディショニングベース へ。
- 陸上競技の技術や身体づくりを学びたい方は、 ABCR陸上塾 へ。
- 足元のケアから身体を整えたい方は、 Re*foot へ。
どこから相談すればよいか分からない場合も、お問い合わせ・ご予約からお気軽にご相談ください。
今の身体を知ることが、次の一歩につながります。
